イギリスのチャド・バレー社のハニーベア。
タグにChad Valley Chilternとありますので、チャド・ヴァレー社がチルターン社を買収した後に作られたもので1967年〜1977年の間製造のものになります。
手にはマジックテープが付いていて、蜂蜜の瓶がくっつけられるようになっています。
蜂蜜の瓶の上にかつては蜂がついていたのですが、こちらは経年の間に無くなってしまったようです。
大きさは高さ約30cm・幅17�僉Ρ�行18�僂曚鼻�手足は固定式です。
お腹の中にグルーワーが入っていますが、現在は鳴りません。
蜂蜜の瓶の「HONEY」の文字が薄くなっているのと、シミがございます。
古いお品になります。
痛みやシミ等がございますが、とてもやんちゃな目をした可愛いベアちゃんです。
■チャド・バレー社についてchad valley（1860−1978）
イギリスのバーミンガムで1860年に創業した、おもちゃメーカー。
1915年から、テディベアの制作を始めます。
1938年にエリザベス王妃（エリザベス女王の母・クィーンマザー）の、ロイヤルワラントを受けた老舗です。
そのテディベア制作は、後進であるメリーソート社にも大きな影響を与えました。
1966年に、同じくイギリスの老舗おもちゃメーカー「チルターン」社を買収。
その後のラベルは「チャドバレー・チルターン」となります。
不況により、1975年には、ほとんどの工場を閉鎖、1978年にパリトイ社に買収され、その歴史を閉じました
